FXの先渡レートの体系

Posted in 資産運用と投資の糧 on 5月 3rd, 2014

為替直物レートと同じく、同先渡レートも市場での需給により刻一刻と変動します。

また、その時そのときの先渡レートは、期間ごとに水準がさまざまとなります。直物レートに対象通貨(円および米ドル)の各期間に対応する金利を加味して、先渡レートが決定されます。

FXの為替先渡は、原則1年以下の短期市場です。

1米ドルにつき、直物が92円近辺に対し、先渡レートはいずれの期間も91円台よりも数字が小さく円高となります。しかも、期間の長い物ほど円高水準となっています。

このような先渡期間別の体系を“ディスカウント体系”といいます。

同体系をとる理由は、米ドル金利の方が円金利よりも高いためです。

先渡レート表にない期間についても、もちろん取引は可能です。為替先渡は相対取引であるから、取引の当事者同士が(たとえばL社とY銀行とが)互いに合意することにより、受渡日が休日でない限り先渡期間が柔軟に設定できます。

何週間・何カ月・何年物に限定されることなく、たとえば来月の月末渡しといった取引も活発に行われています。

イサムのザ・ゴールデンスパイダーFX

そのようなFX取引を行う場合においても、期間ごとの先渡レート表は、取引期間のおおよそのレベル感を按分計算によりあらかじめ把握できるため、大いに参考になります。


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